「ライオンキング第2章」 メッシ、17年越しの“デビュー戦コラージュ”に海外注目
2004年10月にバルサでデビューしたメッシが、34歳となってPSGで新天地初出場
今夏にフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間29日に行われた敵地でのリーグ・アン第4節スタッド・ランス戦に途中出場して新天地デビューを飾った。スペインメディアは、2004年10月のバルセロナデビュー戦との対比を行っている。
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メッシは下部組織時代から過ごしたバルセロナと昨季限りで契約満了になり、今夏の退団が決定。PSGと1年延長オプション付きの2年契約を結んだ。
リーグ・アン第2節ストラスブール戦(4-2)、第3節ブレスト戦(4-2)はベンチ外で調整を優先。29日の第4節ランス戦でついにベンチ入りを果たし、フランス代表FWキリアン・ムバッペの2ゴールで2-0として迎えた後半21分、2004-05シーズンのデビューイヤーと同じ「30番」を着けたメッシがブラジル代表FWネイマールとの交代でピッチに立つ。
後半33分、ドリブル突破からムバッぺを狙ってパスを送るも、得点にはつながらず。新天地初戦はゴールやアシストは生まれなかったものの、待望のデビューを飾った。
スペイン紙マルカ公式ツイッターは、「バルサとPSGでのメッシのデビュー」と綴り、一枚のコラージュを掲載。左は2004-05シーズンの17歳のメッシ、右は34歳となってPSGのユニフォームを身に纏ったメッシ、どちらも同じ背番号30で、背中からその姿を捉えている。
この投稿には、海外ファンから「メッシでも年齢を感じる」「ライオンキング第2章」「史上最高」といったコメントが寄せられていた。
これまで“バルセロナのメッシ”しか知らなかった世界のサッカーファンにも、“PSGのメッシ”のイメージが徐々に定着していくに違いない。