スペイン3部GK、致命的クリアミス→リーグ新設初ゴールで反響 「悲惨」「悪夢」
レオネサGKソトレスがクリアミスして先制点を献上
スペインリーグは、2021-22シーズンから3部に「プリメーラ・ディビシオンRFEF」が新設され、現地時間27日にはクルトゥラル・レオネサとラージョ・マハダオンダによる開幕戦が行われた。リーグ初ゴールはGKの衝撃的なミスによって生まれ、海外メディアもこぞって注目している。
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0-0で迎えた前半24分、レオネサのスペイン人GKダニ・ソトレスを悲劇が襲う。ロングボールを味方DFが処理を試みるも、バックパスのような形になって飛び出してきたソトレスの頭上を抜いて自陣ゴールへ。懸命にソトレスが戻り、空中でクリアを狙ったが、右足のキックはまさかの空振り。再度クリアをしようとしたが、ボールは詰めてきたラージョ・マハダオンダのスペイン人FWルーベン・サンチェスに当たってゴールに吸い込まれた。
記録上はサンチェスのゴールとなったが、限りなくソトレスのオウンゴールに近い形となり、28歳の守護神は思わず天を仰いだのちに膝をつき、失意を露わにした。
ニュース専門局「euronews」は、「クルトゥラル・レオネサのGKの不運」と見出しを打ち、「悲惨なクリア失敗」と言及。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が「GKに悪夢」と伝えれば、英紙「ガーディアン」も「ダニ・ソトレスはそれを忘れたくなるだろう」と報じた。インドネシアのスポーツ専門サイト「bola.com」も「致命的なミス」と表現している。
試合は、後半29分にも失点したレオネサが0-2で黒星。ソトレスにとってはほろ苦い新シーズンのスタートとなった。
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