チェルシーMFのSNS画像、韓国で波紋拡大 母国指摘「旭日旗を理解できなかった」
ハフェルツがSNSで投稿、旭日旗を連想させる画像に批判殺到
チェルシーのドイツ代表MFカイ・ハフェルツにより投稿されたSNS上の画像が韓国内で物議を醸している。同選手が自身の公式インスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)内にアップしたものに旭日旗のようなものが載せられていたことから、母国メディアも「旭日旗の意味を正しく理解できなかった」と指摘している。
韓国内で問題視されているのは、サッカー専門サイト「433」が作成した画像だ。チェルシーの本拠地スタンフォード・ブリッジをバックにハフェルツが飛び蹴りのような格好をしてるもので、頭に付けられたハチマキに加え、画像の中心部分から光が放射線状に伸びているデザインが旭日旗を連想させるものになっていた。
この画像をハフェルツがインスタグラムのストーリーにアップしたところ韓国ファンから批判が相次ぎ、削除要請が出たという。現在、この画像は同選手のインスタグラムから削除されているが、論争を巻き起こしたことから韓国の複数メディアで報じられている。
スポーツ・芸能総合サイト「OSEN」は「カイ・ハフェルツは、自身のインスタグラムに頭へ戦犯旗を掲げた画像を投稿し、物議を醸した」と見出しを打ち、「旭日旗の意味を正しく理解できなかったハフェルツは、批判を避けることができなかった」と指摘。プレミアリーグ第3節のリバプール戦(1-1/28日)で先制ゴールを挙げる活躍を見せたばかりのハフェルツに厳しい目を向けていた。
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