今夏のPSG入りは見送りへ 神童ハーランドの希望はレアル行きとスペインメディア報道
代理人と父への手数料で来夏の移籍市場でも207億円が必要か
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は今夏、ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドにオファーを出すと報じられた。しかし、ハーランドは来年のレアル・マドリード移籍を目指して今はドイツにとどまることを決めているようだ。スペインメディア「Todofichajes」が報じている。
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2021-22シーズンも公式戦5試合で6得点3アシストと、際立った得点力を示し続けているハーランド。PSGはフランス代表FWキリアン・ムバッペを放出する場合、その後釜としてハーランド獲得を目指し、すでに代理人であるミノ・ライオラ氏に接触をしていたと報じられている。
しかし、ハーランドはレアルへの移籍を希望しているため、今夏はドルトムントに残留して、9000万ユーロ(約117億円)以下とされる契約解除条項が有効となる来夏の移籍市場での移籍する見込みだという。なお、ライオラ氏とハーランドの父にも移籍の手数料が支払われるため、最終的には1億6000万ユーロ(約207億円)以上になると見られている。
記事では、「PSGの選択肢は来夏に移籍金ゼロでムバッペを放出するリスクを抱えたまま、売却を拒否するか、もしくは彼を今夏のうちに売却して、別の攻撃的な選手を獲得するかのどちらかになる」と、伝えている。
ブラジル代表FWネイマール、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが所属するPSGだが、彼らとトリオを組むストライカーは誰になるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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