「絶品のFK」 ベテランMF藤本淳吾の”芸術的な一撃”が反響「何度見ても素敵」
28日の磐田戦で先発出場、前半37分に決めた華麗な先制FK弾にファン熱視線
SC相模原は28日、J2リーグ第27節でジュビロ磐田と敵地で対戦し、1-1で引き分けた。2試合ぶりの勝利とはならなかったが、前半に37歳の元日本代表MF藤本淳吾が決めた鮮やかな先制FK弾に、「ビューティフル!」「絶品のFK」といった賛辞が上がっている。
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2006年に清水エスパルスでJリーグデビューし、名古屋グランパス、横浜F・マリノス、ガンバ大阪と強豪を渡り歩き、日本代表でも活躍した藤本。19年途中にJ2京都サンガF.C.に期限付き移籍すると、翌20年8月にはJ3の相模原に加入し、チーム史上初のJ2昇格に貢献した。
在籍2年目となった今季はここまで主力としプレーし、前節まで21試合4得点をマーク。22日のアルビレックス新潟戦(1-2/第26節)では利き足の左足で技ありのループシュートを決めるなど、いまだ錆びつかない技術で健在ぶりを示している。
ここ2試合続けてゴールを奪っていたなかで迎えた磐田戦では7試合連続で先発すると、華麗なFK弾で観る者を魅了した。スコアレスで迎えた前半37分、相模原はゴールまで約20メートルの距離でFKを獲得。絶好の位置からのセットプレーでキッカーを務めた藤本は左足を振り抜くと、ボールは壁を越え、ファーサイドのゴールネットへと突き刺した。
この鮮やかな先制FK弾の映像をJリーグ公式ツイッターが投稿するとファンが反応。「ビューティフル!」「上手すぎる」「何度見ても素敵」「錆びない左脚」「技術は衰えない」「絶品のFK」といった賛辞が相次いで寄せられ、衰え知らずの技術に熱視線が注がれた。
チームはその後追いつかれ勝ち星を逃したものの、藤本はこれで3試合連続ゴールと好調をキープ。ベテランMFのさらなる活躍に期待が懸かる。