「サッカーの原則」を徹底考察! 元日本代表DF岩政大樹氏、2年半ぶりの著書発売
遠藤航、柴崎岳、内田篤人氏らとの豪華対談も収録…“理論派”岩政氏の最新著書が9月3日に発売
鹿島アントラーズで数々のタイトルを獲得し、元日本代表DF岩政大樹氏が2年半ぶりとなる著書「FootballPRINCIPLES 躍動するチームは論理的に作られる」が、9月3日に発売される。
2018年限りで現役を引退した岩政氏は、今年から上武大学サッカー部監督に就任。解説者としても理論的な語り口が人気となっている同氏が、2年半ぶりの著書を発売することになった。
2018年ロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦、日本は強豪ベルギーと互角の勝負を演じていたが、後半アディショナルタイムにCKから高速カウンターを受けて決勝点を奪われ、2-3で敗れた。この「ロストフの14秒」と呼ばれるシーンを出発点に、岩政氏が「サッカーの原則」への考察を展開。様々な視点から日本と世界の差に迫っており、「日本サッカーに足りないもの」「チームビルディングと言語化」の2部構成となっている。
注目は各テーマごとに実施された対談や鼎談。鎌田大地、遠藤航、柴崎岳という現役の日本代表選手をはじめ、世界トップレベルを知る内田篤人氏や、“オシムサッカー”の申し子である阿部勇樹や羽生直剛氏など、豪華メンバーと岩政氏との議論は興味深いものとなっており、書籍からQRコードで読み取れば動画でも楽しむことができる。
ロストフで日本が勝ち切るために必要なものはなんだったのか――。岩政氏による考察の先に、日本サッカー界の成長に必要なものが見えてくるはずだ。
[書籍概要]
■タイトル:「FootballPRINCIPLES 躍動するチームは論理的に作られる」
■著者:岩政大樹
■発売日:9月3日
■定価:1870円
■ページ数:296ページ
■発行:JBpress
■発売:ワニブックス
■特設サイト:https://www.synchronous.jp/ud/books/608116457765612b2e000000
(FOOTBALL ZONE編集部)