レアル、ムバッペとの契約は来年1月? 220億円で2回目の入札も…PSGの要求額と開き
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今夏の獲得に本腰もPSG側の移籍金285億円の条件を満たせず
レアル・マドリードはパリ・サンジェルマン(PSG)所属のフランス代表FWキリアン・ムバッペの今夏中の獲得に本腰を入れ、2度目の入札を行った。しかし、英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、レアルは来年1月の契約を目指す可能性があるという。
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レアルはムバッペ獲得に向けて1億7000万ユーロ(約220億円)で2回目の入札を行った。木曜日にはレアルとPSGによる前向きな話し合いが行われたが、取引の完了にはまだ近づいていない。「スカイ・スポーツ」のフランス局によれば、レアルはPSGが現実的な交渉をしておらず、来年1月まで待ったほうがいいと感じているようだ。
ムバッペは今季限りでPSGとの契約が満了を迎えるため、来年1月1日以降には別のクラブと事前契約を結び、来夏にフリーでの移籍が可能となる。PSGとの契約延長についてはムバッペ本人が拒否する姿勢を貫いている。
PSGのレオナルドSDはムバッペの移籍について「彼が出ていきたいのであれば引き留めることはしない」と語っているが、それはあくまでレアルの提示額が条件を満たした場合の話だ。事前の報道によれば、PSGは2億2000万ユーロ(約285億円)を要求しており、レアルの入札額とは大きく開きのある状況。ムバッペのマドリード行きは時間の問題と見られるが、今夏中の実現にはまだ越えなければいけないハードルが残っているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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