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「恐ろしいエラーを犯した」 セルティックGKの“痛恨ミス”に英注目「惨事!」
セルティック守護神ハート、目測を誤り痛恨のキックミスから同点弾を献上
スコットランド1部セルティックは現地時間26日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)予選プレーオフ第2戦でAZに1-2で逆転負けをしたものの、2戦合計スコア3-2でEL本戦出場権を獲得した。一つの目標を達成したセルティックだったが、元イングランド代表GKジョー・ハートが凡ミスから失点を献上しており、海外メディアも「恐ろしいエラーを犯した」と報じている。
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今季セルティックに加入して絶好調の日本代表FW古橋亨梧と、AZのDF菅原由勢が先発出場し、“日本人対決”が実現したこの一戦。開始早々の前半3分に、古橋が試合の均衡を破る。右サイドを抜け出した19歳のイスラエル代表MFリエル・アバダのクロスに、左足で合わせてゴール。加入から公式戦8試合で7得点とした。
これで2戦合計スコアを3-0としたセルティックだったが、先制点のわずか3分後に思わぬ形で失点してしまう。AZのGKホビー・フェルハルストが左足で大きくクリアしたボールが、DFスティーブン・ウェルシュの体をかすめてセルティックゴールへと転がる。GKハートはペナルティーエリア外で立ち止まり、転がってくるボールをキックしようとしたが目測を誤り、モーションに入ったところで走り込んできたAZのFWザカリア・アブカウにかっさらわれてしまう。転倒したハートはその後、アブカウを追走するも無人のゴールにシュートを流し込まれた。
このシーンに現地メディアも注目し、英メディア「GIVE ME SPORT」は「恐ろしいエラーを犯した」と報道。英スポーツチャンネル「Premier Sports」公式インスタグラムも、「ジョー・ハートにとっての惨事!」と伝え、古橋の先制点で波に乗るかと思われた展開で試合の流れを手放し、同26分に勝ち越しゴールを奪われる引き金になったミスとしている。
かつてマンチェスター・シティで活躍したハートは、34歳となった今季セルティックに加入。正GKとして活躍が期待されているが、今回の試合では痛恨のミスで目立つ格好となってしまった。