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けが人続出のアーセナル ベンゲル監督も重なる負傷離脱に「悩みの種」
深刻な人手不足に陥ったガナーズ
トットナムとのノース・ロンドンダービーを1-1で引き分けた、アーセナルは27日、大量の故障者を出す危機的状況に直面した。主将のMFミケル・アルテタ、イングランド代表MFジャック・ウィルシャー、ウェールズ代表MFアーロン・アムジーの3人がダービーで負傷交代した。
試合後、アーセン・ベンゲル監督はショックを隠しきれない表情を浮かべ、アルテタと、ラムジーについてこう語った。
「ラムジーは太もも裏。アルテタはふくらはぎ。全治は分からないが、彼らの来週中の復帰は無理だろう。ラムジーは休養を与えたばかりだったので、なぜ太もも裏を痛めたのか分からない。驚きだ」
10月1日には、欧州チャンピオンズリーグのガラタサライ戦、同5日の敵地チェルシー戦と重要な試合が続く。その連戦を欠場する見通しとなった。
一方、ウィルシャーについては「足首をひねった。ウィルシャーはチェルシー戦に間に合うか、わからない」と説明。ガラタサライ戦欠場は濃厚になった。さすがの知将も頭を抱えた。
「突然、われわれはメンバー不足に陥った。今日3選手を失った。忘れていけないことは、すでに2人が長期離脱している。ウォルコットと、ディアビはまだ準備ができていないから、悩みの種だ」
アーセナルは毎年のように故障者続出というトラブルに見舞われている。すでにフランス代表FWジルーと、ドゥビュシーは長期離脱が確定しており、今後も苦しい戦いを強いられそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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