中島翔哉に続く日本人選手補強 ポルティモネンセ、G大阪FW川﨑修平を完全移籍で獲得
G大阪が正式発表、20歳FWが初の海外挑戦「覚悟を持って頑張りたい」
ガンバ大阪は26日、20歳FW川﨑修平がポルティモネンセ(ポルトガル)に完全移籍することを正式発表した。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
川﨑はG大阪の下部組織出身で、2種登録だった2019年にU-23の一員としてJ3リーグで25試合2得点をマーク。翌20年にトップ昇格すると、J1リーグ15試合出場、U-23でJ3リーグで18試合8得点の成績を残した。今季はJ1リーグで3試合の出場にとどまっているものの、7月に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のタンピネス・ローバース戦(8-1)でプロ入り初のハットトリックを達成していた。
今後のさらなる活躍が期待されるなかで、ポルティモネンセへの完全移籍が決定。川﨑はクラブを通じて、「ガンバ大阪では約7年半お世話になり、ジュニアユース、ユースの6年間はたくさん悔しい思いをしてきましたが、たくさん色んな人に助けてもらい成長できました。そしてユースの最後の年に森下監督と出会い、腐りかけていた自分を大きく変えてもらい、プロになる事ができました。U-23 の森下監督とトップチームの宮本監督、松波監督には、プロでの厳しさ、辛さ、楽しさを教えていただき感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の思いを語るとともに、「ポルトガルに行ってもその初心を忘れずに覚悟を持って頑張りたいと思います」と、初の海外挑戦への決意を記している。
ポルティモネンセは25日に、かつて所属していたMF中島翔哉をポルトから期限付き移籍で獲得したことを発表。GK中村航輔を含めて、川﨑は在籍する3人目の日本人選手となる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1