名将ペップ、2023年でマンC監督退任を明言 「次のステップは代表チームになる」
イベントで自身のキャリアに明言、マンCでの「7年が終わったら少し休まなければならない」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、現在の契約が切れる2023年をもって退団することを認めた。クラブチームの監督として数多くのタイトルを手にしてきたスペイン人指揮官は、次のステップとして代表チームでの仕事に関心を持っているという。英紙「デイリー・メール」などが報じている。
ペップは2007年にバルセロナのBチームで監督キャリアをスタート。その後バルセロナのトップチーム、バイエルン・ミュンヘンを経て、2016年から現在のシティを率いている。昨年11月には2023年まで契約を延長。今季でイングランドでの指揮は6シーズン目を迎えている。
そんなペップも22-23シーズンをもってシティを退団する意思を固めているようだ。ブラジルの投資会社「XP」主催のイベント「EXPERT XP 2021」に出席した指揮官は、自身のキャリアについて次のように語った。
「もし可能ならば、次のステップは代表チームになるだろう。代表が次のステップだ。(シティでの)7年が終わったら少し休まなければならない。一度立ち止まって、考え、他の監督から学ぶ必要がある。ヨーロッパチャンピオンシップ、コパ・アメリカ、ワールドカップで戦いたい」
バルサ監督時代にUEFAチャンピオンズリーグを2度制しているほか、リーガ・エスパニョーラ、ブンデスリーガ、プレミアリーグをそれぞれ3度制覇。他にもFIFAクラブワールドカップとUEFAスーパーカップで各3度の優勝経験を持つなど数々のタイトルを獲得してきたグアルディオラ監督は、代表チームでの指揮を次の目標に据えているようだ。
[ftp_del]
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1