「最悪の悪夢」 CL予選敗退のモナコ、悲劇的な“ループ弾”オウンゴールに海外衝撃
モナコDFアギラールが延長戦でオウンゴール、シャフタールに2戦合計2-3で敗戦
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフの第2戦が現地時間25日に行われ、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)はモナコ(フランス)と延長戦にもつれ込む死闘の末に、2戦合計3-2で勝利して本戦出場を決めた。海外メディアは決勝点となった延長戦のオウンゴールに注目し、「最悪の悪夢」と伝えている。
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アウェーでの第1戦を1-0で勝利していたシャフタールだったが、ホームでの第2戦では苦戦。前半にモナコのFWウィサム・ベン・イェデルに2ゴールを奪われてしまう。後半29分にMFマルロスが1点を返して2戦合計2-2。昨季まで採用されていた「アウェーゴール・ルール」では敗退となったが、今季から撤廃されたことにより、試合は延長戦に突入した。
そして延長後半9分、勝利の女神はシャフタールに微笑む。カウンターから左サイドをドリブル突破したMFムハイロ・ムドリクがマイナスクロス。これが追走していたモナコのDFルベン・アギラールがクリアしようと出した右足に当たると、ボールは絶妙なループシュートとなって自軍ゴールへ。失点の瞬間、アギラールは頭を抱えてピッチに倒れ込んでしまった。
このあまりにも悲劇的な結末に、衛星放送「FOXスポーツ」公式ツイッターは「最悪の悪夢」と映像付きで報道。オーストラリア紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」も「悲惨なオウンゴールがモナコをノックアウト」と伝えるなど、海外メディアが驚きを示していた。
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