“低迷”アーセナル、後任監督人事に着手 候補にイタリア人指揮官浮上と海外報道

アーセナルの後任監督にアントニオ・コンテ氏が浮上【写真:Getty Images】
アーセナルの後任監督にアントニオ・コンテ氏が浮上【写真:Getty Images】

開幕2連敗でアルテタ監督へ厳しい目、後任候補にコンテ氏浮上と伊メディア指摘

 イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、新シーズンのリーグ開幕から2連敗。いずれも0-2で敗れる悪いスタートになったが、ミケル・アルテタ監督を諦めた場合は昨季のイタリア・セリエA優勝監督にオファーする可能性が浮上していると、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 アーセナルは現役時代にもクラブでプレーしたミケル・アルテタ監督が2019年12月からチームを率い、ほぼ1シーズン半が過ぎた。しかし、昨季リーグ戦8位に低迷し、今季は欧州のカップ戦への出場を逃している。そうした点からも、アルテタ監督に向けられた批判は少なからずあった。

 新シーズンも開幕2試合(第1節ブレントフォード戦/0-2、第2節チェルシー戦/0-2)が厳しい結果になっていることで、アーセナルは後任候補の立案に着手。その中で、昨季にインテルを就任初年度で10シーズンぶりのセリエA優勝に導いたアントニオ・コンテ氏が候補に挙がっているという。

 欧州では9月、10月それぞれのインターナショナル・マッチウィークの間が、スタートに躓いたクラブが監督交代を決断するタイミングになっている。アルテタ監督にはどこまで時間が与えられるのか。アーセナルが早期決断に踏み切るなら、今週末のマンチェスター・シティ戦が大きな意味を持つ試合になりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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