「非常に面白い試合になる」 C大阪DF瀬古歩夢、「兄貴」とのJ1での再会に期待

湘南ベルマーレFW池田昌生とセレッソ大阪DF瀬古歩夢【写真:Getty Images】
湘南ベルマーレFW池田昌生とセレッソ大阪DF瀬古歩夢【写真:Getty Images】

C大阪下部組織で多くの時間をともに過ごした湘南FW池田との再会を心待ち

 セレッソ大阪は25日、本拠地でのJ1リーグ第26節で湘南ベルマーレと対戦する。最終ラインを支える東京五輪世代のDF瀬古歩夢は24日のオンライン会見で、1歳年上の元チームメートとの再会を心待ちにしていることを明かした。

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 東京五輪のU-24日本代表メンバーに入るも、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF冨安健洋(ボローニャ)、DF板倉滉(シャルケ)の壁に阻まれ、大会で出場なしに終わった瀬古。「すごく悔しい思いをした」と振り返りつつ、チームの戻った第23節ベガルタ仙台戦(0-0)からは3試合連続でフル出場をしている。

 25日には湘南と対戦するが、瀬古にとってゆかりがあるのが今季プロ4年目で初のJ1の舞台で戦っているFW池田昌生だ。2人はC大阪U-12、U-15で一緒にプレー。その後、瀬古はC大阪U-18を経てC大阪トップに昇格、池田は東山高、福島ユナイテッドを経て湘南と別々の道を歩んできた。

 1歳年上の池田はどんな存在かを問われた瀬古は、「兄貴ですね」と即答する。

「小学校、中学校、セレッソのチームでも一緒でしたし、学校のチームでも一緒でした。練習の行き帰りはずっと2人で行っていました。今は全然連絡してきてくれない。してきてくれてもいいんちゃうかなと思います(笑)。僕から連絡することは基本ないですね(笑)。J1で対戦するなんて、ちょっと考えられなかった。非常に楽しみだし、昌生もずっとセレッソで育って、違うチームでの対戦になる。気持ちが高ぶっていると思うし、自分も大阪で育って、昌生も大阪で育ってるので、家族とかも嬉しいはず。非常に面白い試合になると思っています」

 池田は湘南攻撃陣の一角を担っており、出場機会があれば、瀬古とピッチ上で再会する可能性も十分にありそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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