福岡助っ人DF、相手選手への溢れる”スポーツマンシップ”に脚光 「JリーグNo.1の紳士」
サロモンソンが接触して倒してしまった名古屋FW柿谷に声を掛けに行くシーンに注目
アビスパ福岡の元スウェーデン代表DFエミル・サロモンソンは、今年でJリーグ3年目を迎えている。ここまでリーグ戦24試合に出場しているなか、Jリーグ公式ツイッターはサロモンソンのスポーツマンシップにスポットライトを当てている。
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スウェーデン代表で8試合に出場した経験を持つサロモンソンは、2019年からJリーグでプレー。サンフレッチェ広島を経て、20年から福岡へ移籍し、最終ラインのレギュラーの一角として君臨している。
そのなかで、Jリーグ公式ツイッターが「スポーツマンシップに溢れたシーン」と取り上げたのが、22日に行われたJ1リーグ第22節名古屋グランパス戦(0-1)のひとコマだ。
後半19分、サロモンソンはドリブルで攻め込んできた名古屋FW柿谷曜一朗を止めるべく、ゴールライン際で後ろからタックル。柿谷の足をひっかける形になり、ファウルを取られてイエローカード判定となった。背後から倒された柿谷がしばらく動けないのを見て、サロモンソンは手を差し伸べて柿谷を起こし、謝るかのようにいくつか言葉を交わした。
「アビスパ福岡 エミル・サロモンソン選手がプレー中に接触してしまった名古屋グランパス柿谷曜一朗選手に声を掛けに行く一コマ」
この投稿には、ファンからも「リスペクト!」「JリーグNo. 1の紳士で人格者」「エミルは選手としても人としても最高や!」といった声が上がっていた。
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