「タイトルを獲るためだけの補強ではない」 神戸SDが語る大迫、武藤、ボージャン獲得の“真意”
平野SDが大型補強の意図を説明…一つの要因は古橋のセルティック移籍
ヴィッセル神戸は今夏、元日本代表FW武藤嘉紀、日本代表FW大迫勇也、元スペイン代表FWボージャン・クルキッチと大型補強を行った。平野孝スポーツダイレクター(SD)は24日にオンライン会見を行い、チーム作りの意図や今後のビジョンについて語っている。
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神戸はリーグトップの15ゴールを挙げていた日本代表FW古橋亨梧が、スコットランドの名門セルティックへ移籍。そのなかで、8月に入って武藤、大迫、ボージャンと代表クラスのFWを3人獲得する大型補強を敢行した。
平野SDはまず、「リーグ得点王の選手(古橋)がいなくなってしまった現状。その得点力を補うためには必要な補強だったと考えています」と、古橋の退団が大きなきっかけだったと言及。そのうえで、リストアップしていた武藤や大迫らとの交渉に至ったという。
「強化の中でもいろんな議論をしながら、現場ともコミュニケーションを取りながら、タイトルを獲るということで、先手先手でチームの軸となる部分をしっかり作っていく。それが我々の目標にいち早く近く方法。交渉事なので上手くいく場合、上手くいかない場合も踏まえながら今回の形になりました」
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