浅野に続け! 遠藤もキリン杯決勝でブルガリア戦のミスを拭い去る代表初ゴールだ!

「失点は自分の責任」

 日本代表MF遠藤航(浦和)は4日、豊田スタジアムでの練習後、キリンカップ決勝のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で前夜のブルガリア戦の反省を生かすと誓った。さらに、代表初ゴールを挙げたU-23日本代表FW浅野拓磨に続く、代表初ゴールにも意欲を示した。チームは、この日の練習後、決勝が行われる大阪府に移動した。

 U-23日本代表では無類の安定感を誇るキャプテンにとっては反省の試合となった。3日のキリンカップ、ブルガリア戦で後半31分から途中出場した遠藤は、同37分の失点シーンでの自らの対応について「自分の責任での失点」と悔やんだ。

 日本は、ブルガリアの2点目となった場面で左サイドを崩されてファーサイドへと流れた。カバーに入った遠藤は、MFチョチェフとの1対1で距離を詰めきれずにシュートを打たれてしまった。ボールはGK川島永嗣(ダンディー・ユナイテッド)の脇の下を抜けるようにしてゴールへ。守備力を持ち味にする自身のアピールにはならなかった。

「もっと寄せないとダメだし、最後に滑るか切り返しもあるかで迷ってしまった。行き切らないといけなかった。途中からで守備でどう貢献するのかというところで、オープンで相手も間延びしていて、前に行くべきか後ろの選手を見るべきかあいまいになってしまった。監督は前に行けと言っていたものの、中盤に相手が人数をかけてきたので、そこをどう抑えるか。もっとシンプルに球際のところで自分の良さを出さなくてはいけなかった」

 

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