リバプール、サラーの代表“ホーム戦”招集を拒否 他の“レッドリスト国”選手にも影響か
母国エジプトが英国の渡航禁止対象、敵地ガボン戦の招集は許可の見通しと英紙報道
リバプールに所属するFWモハメド・サラーは来月行われるカタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ2次予選への合流をクラブから拒否されたという。エジプトは英国からの渡航が禁止されたレッドリストに含まれているためだ。英紙「デイリー・スター」が報じている。
エジプトは9月2日にホームでアンゴラと、同5日に敵地でガボンと対戦する。エジプトは新型コロナウイルスに関する英国のレッドリストに定められているため、サラーが母国に戻った場合は帰国後に10日間の隔離が必要となる。
12日に行われるプレミアリーグ第4節のリーズ・ユナイテッド戦への影響から、リバプールはサラーのエジプトへの派遣を拒否したという。ただし、レッドリストには含まれない敵地ガボンでのアウェーゲームへの出場は許可される見通しだという。
なお、リバプールはエジプト以外のレッドリスト国の選手にも同じ原則を適用させるという。現時点ではブラジルもレッドリストに含まれているため、FWロベルト・フィルミーノの招集にも影響が出そうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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