悪党に反省なし! CL決勝で大根演技連発もレアルDFぺぺ「謝罪することでいい選手になった」と胸を張る

スペイン地元紙のインタで「ファウルも減った」とアピール

 5月28日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝で2度にわたる主審を欺く演技を試み、失敗するという“大根役者”ぶりを見せたポルトガル代表DFペペだが、反省の色は全くない模様だ。スペイン紙「マルカ」のロングインタビューに応じたペペは「俺は謝罪し、より良い選手になった。ファールも少なくなったし」と胸を張った。

 ペペはアトレチコ・マドリードとのCL決勝の後半、スペイン代表DFフェリペ・ルイスと口論した後に顔面を押さえて倒れこみ、延長後半終了間際にもアトレチコMFヤニック・カラスコとペナルティーエリア内でもつれ合った際、カラスコの手が当たったように見せかけて顔面を押さえてうずくまった。主審のマーク・クラッテンバーグ氏もあきれて舌をペロペロと出すほどの三文芝居で、シミュレーションで警告を与えられてもおかしくない行為だった。

 度重なる大根役者ぶりは、かつての名選手やメディアが酷評した。元イングランド代表FWギャリー・リネカー氏は「クソ野郎!」とツイートし、英紙「ガーディアン」は「もはや“ペペ・ルール”を制定すべき。ふざけた態度は木炭並みの“クロ”」とこき下ろした。

 しかし、そんな批判にも耳に傾けず我が道を行くのが悪党DFのペペたる所以。過去には手を踏み潰したことのあるFWリオネル・メッシが宿敵バルセロナに君臨する中でも成し遂げた2度のCL優勝にご満悦の様子だ。

「オレたちはほぼ連続してCLを獲得した。時が経つにつれファンもこの偉業の価値を知るだろう。レアル・マドリードは世界的な巨大ブランドだ。そのタイトル数、価値、象徴として多くのリスペクトを受ける。俺はレアルで学んだ教訓がある。あきらめないことだ」

 

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