マンU監督、ポグバ“残留”を示唆 イタリア人記者は断言「疑いの余地がなく確定」
スールシャール監督が表明「9月1日にここにいることを期待」
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバには、パリ・サンジェルマン(PSG)などへの移籍の噂が浮上していたが、今季はチームに残ることが確実となった。オレ・グンナー・スールシャール監督は、ポグバについて「9月1日を迎えた時に彼はここにいることを期待している」と語っている。英紙「ザ・サン」が報じた。
ポグバは2016年にユベントスからクラブ史上最高額の8900万ポンド(約133億円)で加入。その後、チームの中心選手として活躍してきたが、怪我での離脱も少なくなく、いまだ最高の姿を見せられていないのではという声もある。
今夏の退団も浮上していたなかで、チームを率いるスールシャール監督はポグバが残留するとの見通しを明かしている。
「9月1日を迎えた時に彼はここにいることを期待しているよ。ポールは自分のフットボールをエンジョイしている。何度も言ってきたように、私の仕事はポールをはじめ、選手の個の能力を最大限に引き出すことだ。選手たちがマン・ユナイテッドに残るためには、いいチームを揃え、そこでいい結果を出すことが助けになるだろう」
28歳のポグバにはパリ・サンジェルマンが獲得に関心を持っていると伝えられていたが、同クラブはバルセロナを退団したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを獲得。その時点で実質的にポグバ獲得の可能性は消滅していたと見る向きもある。イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、ツイッターで「ポグバのマンチェスター・ユナイテッド残留は疑いの余地がなく、確定している」と断言している。
移籍市場が開くたびに去就が話題となるポグバだが、今季も“赤い悪魔”の一員としてプレーすることは確実な情勢となった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)