J初参戦のボージャン、神戸入りを決めた理由とは? 「友人がいる環境も魅力的だった」

神戸に新加入したFWボージャン・クルキッチ【写真:Getty Images】
神戸に新加入したFWボージャン・クルキッチ【写真:Getty Images】

大迫、武藤とともに新加入会見に出席「日本でのチャレンジにモチベーションを感じた」

 J1リーグのヴィッセル神戸は22日、今夏獲得した日本代表FW大迫勇也、同FW武藤嘉紀、元スペイン代表FWボージャン・クルキッチの新加入3選手の記者会見を行った。そのなかで初のJリーグ参戦となったボージャンは、新天地として神戸を選んだ理由について「友人がいる環境も魅力的だった」と明かしている。

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 30歳のボージャンは、スペインの名門バルセロナの下部組織で育ち、2007年に17歳でトップデビュー。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらとともに将来を嘱望されるアタッカーとしてキャリアを積んだが、11年に出場機会を求めてローマへ移籍した。そこからはACミラン、アヤックス、ストーク、マインツ、アラベスと渡り歩き、19年8月にMLSのモントリオール・インパクトに加入し、20年12月末で契約満了となった後は無所属となっていた。

 ボージャンは30歳でのJリーグ挑戦について、「日本に来てプレーする機会を与えてもらって感謝したい。楽しみにしているし、すべての目標を達成できるように100%のモチベーションで頑張りたい」と語った。そして神戸を新天地に選んだ理由について問われると、「まずはクラブが興味を示してくれたのが大きかった」としたうえで、「このキャリアの時点で日本に来てプレーするチャレンジにモチベーションを感じた」と新たな国での挑戦に意気込みを語った。さらに「前から知っている友人、イニエスタやサンペール、武藤といった友人がいる環境も魅力的だった」と理由を明かしている。

 バルサ時代に共闘したMFアンドレス・イニエスタとMFセルジ・サンペール、そしてマインツで半年間チームメートだった武藤の存在を挙げたボージャン。世界トップレベルを知るアタッカーがJリーグでどんなプレーを見せてくれるのか、多くのファンの注目を集めるのは間違いないだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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