川崎、2戦連続ドローもJ1開幕25戦無敗 L・ダミアンが同点弾、広島と1-1の痛み分け
敵地で先制点を許す苦しい展開も後半に猛攻を仕掛けて追いつく
川崎フロンターレは21日、J1リーグ第25節でサンフレッチェ広島と対戦し、敵地で先制を許す苦しい展開も、後半にFWレアンドロ・ダミアンのゴールで追いつき1-1のドロー。今季開幕から25戦無敗とした。
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前節で柏レイソルと0-0で引き分け、40試合ぶりの無得点に終わるも、開幕から19勝5分と無敗を継続。MF田中碧(→デュッセルドルフ)、MF三笘薫(→ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)と主力が移籍するなかで、Jリーグ史上初の無敗優勝に向けて東京五輪の中断明け後も着実に前進していた。
だが、雨が降るなかで行われた広島との一戦は苦戦を強いられる。前半27分、自陣左サイドでの相手のスローインから中央にグラウンダーのクロスを入れられると、MF柏好文に右足で合わせられ先制点を献上した。
1点を追う展開となり、後半は川崎が猛攻を仕掛ける。そして後半28分、右サイドを抜け出したFW旗手怜央が中央へ折り返すと、FWレアンドロ・ダミアンがトラップから右足を振り抜き、同点ゴールを叩き込んだ。
その後、雨と風が強くなるコンディションのなか、川崎はFW小林悠も投入して勝ち越し点を奪いにいったが、試合はこのまま終了。前節に続く2試合連続のドローとなったものの、川崎はこれで開幕から25戦無敗とした。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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