アーセナル移籍のウーデゴール、メディアの報道を批判 「ほとんどすべてがでたらめ」
公式インスタグラムでレアルに感謝も…移籍報道への批判を展開
アーセナルは20日、レアル・マドリードからノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールを完全移籍で獲得したことを発表した。昨シーズンの後半戦もアーセナルで過ごしたウーデゴールは、自身のインスタグラムで古巣となったレアルへの感謝を綴るとともに、メディアの報道を批判した。
レアル時代の自身の写真を投稿したウーデゴールは、「レアル・マドリードと契約して、大きな夢を実現しました。ここで私のアイドルでもあった世界最高の選手たちから、多くのことを学びました。僕の成長を手助けしてくれたすべての人々に感謝します」と、古巣となったレアルに感謝のコメントを綴っている。
前向きな気持ちでスペインを離れたかと思われたが、投稿の後半では一部メディアの報道に対する批判を展開した。
「最近、多くの人が僕のことや僕が退団する理由を報じている。僕が言いたいのは、そのほとんどすべてがでたらめだということだ。メディアが真実でないことを報じることは、許しがたい。なぜなら、多くの人たちはそれが本当のことだと思ってしまうからだ。僕には僕の理由があり、真実がなんであり、何が起きたかを理解している。だから、この決断がベストだと思っている」
2015年に16歳でレアルに加入し“神童”として注目されるも、思うような活躍を見せられなかったウーデゴール。スペイン名門に感謝を示しつつ、アーセナルで新たな一歩を踏み出す前にどうしても自身の思いを伝えたかったようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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