PSGディ・マリアの”芸術ループ弾”が話題 コパ・アメリカ決勝の「レプリカ」と海外指摘
ブレスト戦で今季初ゴール、左足で決めたループシュートがコパ決勝のゴールに酷似
フランスの強豪パリ・サンジェルマンは現地時間20日、リーグ・アン第3節のスタッド・ブレスト戦を4-2でモノにし、開幕3連勝を飾った。敵地で4ゴールを奪ったなか、試合終了間際にアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが決めた得点がコパ・アメリカ(南米選手権)決勝のゴールと酷似していると話題になっている。
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今夏バルセロナから加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがメンバー外となったブレストとのアウェー戦で、PSGは前半23分にMFアンデル・エレーラのゴールで先制すると、同36分にはフランス代表FWキリアン・ムバッペが頭で追加点を奪取。前半終了間際に2-1とされたものの、後半28分にセネガル代表MFイドリッサ・ゲイェが加点すると、終了間際に途中出場のディ・マリアが今季初ゴールを奪い、4-2で快勝した。
前節のストラスブール戦(4-2)に続く大量得点となった中でも、後半45分に生まれたディ・マリアの得点に海外メディアが注目している。同36分から途中出場したディ・マリアは終了間際に迎えたカウンターの場面で、自陣でボールを拾うとそのままドリブルを開始。ハーフウェーラインを越え、モロッコ代表DFアクラフ・ハキミとのパス交換からゴール前へ侵入すると、ペナルティーエリア手前から左足でループシュートを突き刺した。
このシュートシーンが、今夏に行われたコパ・アメリカ決勝でブラジルを1-0で下した決勝ゴールに酷似していたことから英メディア「スポーツ・バイブル」は「アンヘル・ディ・マリアのPSGでの絶妙なチップゴールは、アルゼンチンでのコパ・アメリカ優勝の”レプリカ”だ」と反応。またアルゼンチンメディア「infobae」も「ブラジルとの決勝戦で決めたゴールを再編集した」と報じ、まるで再現されたかのような芸術ループ弾に熱視線が注がれていた。