「欧州初見参でサプライズを…」 セルティック古橋の“ゴール旋風”にスペイン紙注目
公式戦6戦6ゴールと驚異のゴールラッシュでアピール
スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、現地時間18日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)予選プレーオフラウンド第1戦のAZ(オランダ)戦で、1ゴールを含む2得点に絡む活躍で2-0の勝利に貢献した。6戦6発のハイパフォーマンスに、スペイン大手紙は「日本人ストライカーがヨーロッパ初見参でサプライズをもたらすのは珍しい」と伝えている。
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今夏にJリーグのヴィッセル神戸からセルティックへ移籍した古橋は、7月31日に行われたリーグ開幕節ハーツ戦(1-2)の後半34分から途中出場し、新天地デビュー。その5日後に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)予選の第1戦ヤブロネツ戦(4-2)で初ゴールをマークすると、8日に行われた本拠地デビュー戦のリーグ第2節ダンディー・ユナイテッド戦(6-0)では、圧巻のハットトリックを達成。ここまで公式戦5戦5発と旋風を巻き起こしてきた。
そして18日のAZ戦でもスタメン出場すると輝きを放つ。前半12分、左サイドからのスコットランド代表MFデイヴィッド・ターンブルのクロスに対しファーサイドに飛び込み、スライディングしながらの豪快なボレーシュートで合わせて先制点。後半16分には相手のオウンゴールを誘う攻撃の起点となった。
公式戦6戦6ゴールの活躍を受けて、スペイン紙「マルカ」は「フルハシが6戦6発とスコットランドでゴールラッシュ」との見出しでスポットライトを当てている。
「Jリーグの得点王として日本からやってきた。日本人ストライカーがヨーロッパ初見参でサプライズをもたらすのは珍しい。しかし、フルハシはグラスゴーのセルティックで6戦6発と印象的な成績を残している」
古橋の快進撃がどこまで続くのか、海外メディアも熱視線を送っているようだ。