リーガ全20チーム、21-22シーズン用ユニフォーム格付け ”上品”と高評価のクラブは?
21-22シーズンのホーム用ユニフォームを海外メディア「Footy Headlines」が5段階評価
リーガ・エスパニョーラの2021-22シーズンが幕を開けたなか、海外メディアは全20チームのホームユニフォームを5段階評価で格付け。最も優れたデザインとして、デポルティーボ・アラベスとラージョ・バジェカーノを選出した一方、アトレティコ・マドリードとバルセロナの強豪2チームに対して「非常識なサッカーキット」と評している。
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ラ・リーガの新シーズンは、8月13日のバレンシア対ヘタフェ(1-0)の一戦で開幕。昨季王者のアトレティコはセルタを2-1で、カルロ・アンチェロッティ監督が復帰したレアル・マドリードは、アラベスを4-1で、また、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが退団したバルセロナはレアル・ソシエダを4-2でそれぞれ下し、白星発進となった。
そんななか、ユニフォーム関連に特化した海外メディア「Footy Headlines」は、リーガ全20チームが今シーズン着用するホームユニフォームのデザインに注目。「リーガ・エスパニョーラ21-22シーズンの全ホームキットランキング」と題し、独断で5段階評価(S~Dランク評価)の格付けをしている。
最低ランクのDランク評価とされたのは、アトレティコ、マジョルカ、セビージャ、バルセロナの4チームで、ナイキ社製のアトレティコ、バルセロナのユニフォームデザインに関しては「非常識なサッカーキットを受け取ったことは注目に値する。スペイン1部リーグにおけるナイキの取り組みは、グラナダを除いて本当に酷いものだった」と指摘した。
アトレティコ、バルセロナのリーガ強豪2チームが酷評された一方、レアルのホームユニフォームは上から2番目のAランクに選出。伝統の白色を基調に近代的な丸首と袖に青とオレンジが配色された1着に対し、記事では「印象的なディテールに納得させられる、実にスマートなジャージを手に入れた」と評価された。
最も高いSランク評価だったのは昨季16位のアラベスと昇格組のラージョの2チームで、「全体としては、デポルティーボ・アラベスとラージョ・バジェカーノのシャツが最も優れており、どちらも独創的なアイデアを上品に追求している」と評価。両チームとも、成績の上では1部残留が現実的な目標となりそうだが、ユニフォームのデザインで輝かしい栄誉を手にした。
「Footy Headlines」選定のリーガ全20クラブのホームユニフォーム格付けは以下の通り。
【Sランク】デポルティーボ・アラベス、ラージョ・バジェカーノ
【Aランク】レバンテ、レアル・マドリード、アスレティック・ビルバオ、レアル・ソシエダ
【Bランク】カディス、セルタ、エスパニョール、ベティス、グラナダ
【Cランク】ビジャレアル、バレンシア、ヘタフェ、エルチェ、オサスナ
【Dランク】アトレティコ・マドリード、マジョルカ、セビージャ、バルセロナ