ベンゼマ、レアルと1年の契約延長へ 違約金は驚愕の1282億円とスペインメディア報道
契約をまっとうすれば14シーズンをレアルで過ごすことに
フランス代表FWカリム・ベンゼマは、所属するレアル・マドリードと2023年まで契約を延長するようだ。移籍専門ジャーナリストとして名高いファブリツィオ・ロマーノ氏が自身の公式ツイッターで伝えている。
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ロマーノ氏によれば、「ベンゼマはレアルと2023年6月まで契約を延長。すでに契約書へのサインは済ませており、公式発表はクルトワ、カルバハルに続いて行われる」という。最新情報とともに添付された写真は、ベンゼマが初めてレアルの選手として紹介された2009年7月の写真が添えられており、さらに「こうして2009年7月に始まった。ベルナベウにて。4433日前」と、綴られている。
ベンゼマは、これまでレアルで12シーズンにわたってプレーし、通算560試合に出場して281得点を記録。選手の出入りが激しいクラブにあって、これだけの長い期間、所属し続けている選手は極めて珍しい。
スペインメディア「フットボール・エスパーニャ」は、追加情報として「契約の中には、契約解除金を10億ユーロ(約1282億円)とする条項も盛り込まれている」と指摘。キャリアの最後を古巣リヨンでプレーすることを夢見ているストライカーを、クラブにとどめておきたい姿勢を示している。
現在33歳のベンゼマは、昨シーズンのラ・リーガでキャリア最多23ゴールを記録。今シーズンも開幕戦のアラベス戦(4-1)で早くも2得点しており、まだまだ衰えを見せていない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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