堂安の市場価格は16億円超 独1部ホッフェンハイムが具体的な移籍交渉中と現地報道
すでにホッヘンハイムのヘーネス監督とも会談したと衛星放送「スカイ」は言及
オランダ1部PSVの日本代表MF堂安律は、ドイツ1部ホッフェンハイムへ移籍する可能性が取り沙汰されている。ドイツ衛星放送「スカイ」が報じた。
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オランダ1部フローニンゲンで実績を積んだ堂安は、2019年8月に同リーグの強豪PSVへの移籍が決定。所属1年目はリーグ戦19試合2得点という成績だったなか、翌20-21シーズンはドイツ1部に昇格したビーレフェルトへ1年間のレンタルとなった。
ビーレフェルトで全34試合に出場して5ゴールと確かな結果を残し、保有権を持つPSVに復帰。しかし、厳しいポジション争いもあり、移籍の噂も飛び交っていた。
そのなかで、「スカイ」は「ホッヘンハイムはすでにPSVと堂安の移籍に関する具体的な交渉を行っている」と言及。ホッヘンハイムを率いるクラブのセバスティアン・ヘーネス監督とも会談し、「両者とも同じ考えを持っており、移籍を望んでいる」としている。
「まだPSVとの合意には至っていないが、完全移籍、ないしは買い取りオプション付きのレンタルが考えられる。ホッヘンハイムは堂安の移籍が成立する前に、攻撃的な選手1~2人を放出したいと考えている。ただ、来週には取引が実行されるかもしれない。プロフェッショナル・サービスファーム(知的専門家集団)の『KPMG』は、堂安の市場価格を1280万ユーロ(約16億4000万円)としている」
エールディビジ、ブンデスリーガともに新シーズンは開幕しているなかで、堂安の移籍は成立するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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