就任最多7ゴール大勝にハリル監督もご満悦 「選手をブラボーと祝福したい」
母国ボスニアを破っての優勝を誓う
その一方で、U-23日本代表から“飛び級”で選出したMF遠藤航(浦和)と浅野拓磨(広島)にも出場機会を与えると、後半42分には浅野が自身の突破で得たPKを自ら決めて代表初ゴールと結果を出した。ハリル監督は「本当に多くの可能性をつかんだと思います。クオリティーを見せてくれて、やはり資格があるなと思いました」と、合格点を与えている。
この勝利で、7日の同杯決勝戦では、デンマークをPK戦の末に破ったハリル監督の母国ボスニア・ヘルツェゴビナとの対戦が決まった。ハリル監督は「まずは母国との対戦がうれしいです。今日のようないい試合をしたいと思います。ボスニアはさらに上位のレベルです。ボスニアのほうが優勝候補になるでしょうが、我々も狙っていきたいです」と、母国を撃破しての初タイトル奪取へ意気込んでいる。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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