ブルガリア戦で大量7ゴールの口火切る

　日本代表FW岡崎慎司はレスター・シティのプレミアリーグ初優勝の凱旋試合となった3日のキリンカップ・ブルガリア戦で圧巻の決定力を見せつけた。前半4分に絶妙な動きだしから完璧なヘディングで先制点を奪った。

　レギュラーとしてレスターの優勝に貢献した世界の岡崎が大量7得点の口火を切った。前半4分、柏木が対峙するDFをうまくかわすと、すぐさま正確な左足のキックを岡崎の元へと届けた。オフサイドラインでの駆け引きを制して抜け出した岡崎の動き出しも完璧なタイミングで、相手DFを置き去りにしてジャンピングヘッド。圧倒的な決定力を見せつけた。

「陽介（柏木）が左足で持った瞬間には抜け出せるイメージがあった。ちょっと早いかなと思ったがオフサイドはなかった。あの時間に決められてよかった。ブルガリアがそういうのが苦手だと頭に入っていたので、一発目で決められてよかったです」