「勝利を届けられた」 アモーレ長友が平愛梨に捧げる愛のアシスト後、インタビューで大照れ
試合後はアモーレ質問に失点数を間違えるほど動揺
「プレーもそうですけど、今日は勝利を届けられて、サポーターにも勝利を届けられてうれしく思います。全体が連動して、みんなが本当に走って素晴らしいサッカーができたと思う。3失点したので、そこは修正したいです」
平への愛情はそこそこに上手くまとめた感じのように見えたが、冷静に試合を振り返ると、ブルガリアに喫した失点は2点のみだった。後半終了間際にGK川島永嗣(ダンディー・ユナイテッド)が止めたPKも失点だったと勘違いしてしまった模様だ。
照れなのか、動揺なのか、失点数を上乗せしてしまった長友だが、7日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦については「勝つだけです」ときっぱりと言い切った。試合後、チームメートとともに豊田スタジアムで挨拶に一周した際、平の待つスタンドに差し掛かると、岡崎、吉田らが長友を引っ張り出した。笑顔でからかう場面も見られた。公私ともにも充実した時間を過ごす長友に対し、チームメートも笑顔で祝福した。
日本のダイナモを突き動かす“アモーレ・パワー”はボスニア戦のピッチで再び発揮されるのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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