2ゴールの躍動から一転… 香川がブルガリア選手との接触で腰を痛め無念の途中交代
負傷後しばらくプレーも、自ら交代を要求
日本は同38分にもセットプレーからDF吉田麻也(サウサンプトン)が決めて4-0とし、ゲームは一方的な展開となった。しかし、この後にアクシデントが起こる。キレのある動きを見せていた香川が、ブルガリアDFストラヒル・ポポフにタックルを仕掛けた際に腰を痛めてしまう。しばらくの間プレーを続けた香川だが、自らピッチに倒れ込み交代を要求。バヒド・ハリルホジッチ監督は、すぐさま香川に代えて宇佐美を投入した。
前半だけで4得点を積み上げるなど充実のパフォーマンスを見せる日本だが、この試合を欠場しているFW本田圭佑(ACミラン)に続く絶対的主力の離脱危機に直面している。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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