C・ロナウドの移籍は消滅!? 伊識者が指摘「PSGは興味がなく、シティもアプローチなし」
今夏のユベントス退団が囁かれていたロナウドに他クラブからオファーはなし
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、今夏に退団の可能性が取り沙汰された。古巣のレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)などが移籍先候補に浮上していたが、サッカーの移籍専門ジャーナリストとして名高いファブリツィオ・ロマーノ氏は、他クラブからのオファーはないと伝えている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
2018年夏にレアルからユベントスへ移籍したロナウドは、初年度から21ゴール、翌年に31ゴールとエースとして結果を残し、3年目の2020-21シーズンもリーグトップの29得点を叩き出したが、チームは4位に終わりセリエAの10連覇を逃した。
ユベントスとの契約は22年6月末まで残るが、イタリア人ジャーナリストのロマーノ氏が自身のSNSで伝えたところによれば、ロナウドとユベントスの間で契約延長の交渉は行われていないという。
一方、候補に挙がっていたPSGはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシをフリートランスファーで獲得したこともあってロナウドとの契約に興味はなく、マンチェスター・シティもトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインにターゲットを絞っているようだ。
「ユベントスは常に、他チームからのオファーは受け取っていないと述べてきた。PSGはメッシと契約後、ロナウドとサインする意思はないため、交渉や連絡は行われていない。レアル・マドリードがムバッペに目を光らせているが、PSGはキープに自信を持っている。マンチェスター・シティからもアプローチはない。彼らはハリー・ケインとの契約にフォーカスしている」
また、スペインのサッカー番組「エル・チリンギートTV」でレアルのカルロ・アンチェロッティ監督がロナウドをレアル・マドリードに戻したいという願望が伝えられていたが、こちらも「現時点ではアプローチもオファーもない。(フロレンティーノ・ペレス)会長次第だ」としている。
ロナウドは契約最終年をユベントスで過ごし、シーズン終了後に新天地を探すことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)