「歴史的スキャンダル!」 ガラタサライDF、同僚へ“頭突き&パンチ”に海外衝撃
試合中にDFマルコンがMFアクトゥルコールに怒り爆発、暴力行為で一発退場
トルコで衝撃の事件が発生した。ガラタサライのブラジル人DFマルコンが、試合中に突如チームメートのMFケレム・アクトゥルコールに怒りを露わにし、頭突きやパンチを繰り出して一発退場。この蛮行に海外メディアも「歴史的スキャンダル!」「異常な行動」と驚きをもって報じている。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!‘;
昨季2位のガラタサライはリーグタイトル奪還を目指して、現地時間16日にトルコ1部リーグ開幕戦のギレスンスポル戦に臨んだ。敵地での一戦となったが、ガラタサライは前半に2ゴールを奪取。そのまま逃げ切り、白星スタートを飾った。
順調な滑り出しを見せたかに見えるチームだが、開幕戦では衝撃的な出来事が起きていた。2-0とリードして迎えた後半18分、主審の笛が吹かれて試合が止まっている間に、最終ラインからマルコンがアクトゥルコールの元へ駆け寄る。2人の間で何かプレーに関する言い合いがあったのか、激高したマルコンはいきなりアクトゥルコールに頭突きを見舞うと、左手でパンチも繰り出す。ただならぬ雰囲気を察知した両チームの選手が駆け寄り仲裁に入ったが、マルコンの怒りは収まらない様子だった。主審はマルコンにレッドカードを提示。“被害者”となったアクトゥルコールも、直後の後半20分にベンチへ下がっている。
ガラタサライ加入4年目で主軸となっている25歳DFの愚行に海外メディアも注目。トルコ紙「Fanatik」が「ガラタサライの歴史的スキャンダル!」と驚きをもって伝えれば、マルコンの母国ブラジルのメディア「グローボ・エスポルチ」は「ブラジル人が残念なシーンで主役を演じた」と報道。スペイン紙「AS」コロンビア版公式ツイッターも「異常な行動」と、チームメートに怒りを爆発させたことに驚きを示している。
今後リーグやクラブから処分が下されることは必至の状況。ガラタサライのサポーターを失望させた愚行の波紋が広がっている。