大型補強の神戸、武藤は鹿島戦頃の合流へ 大迫は…三浦監督「もう少し時間がかかる」
8月7日から3日連続で武藤、大迫、ボージャンと大型補強
ヴィッセル神戸の三浦淳寛監督は17日、翌日に控えた天皇杯ラウンド16名古屋グランパス戦に向けたオンライン会見を実施。今夏に獲得したFW武藤嘉紀とFW大迫勇也の合流時期のメドについても語った。
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神戸はリーグトップの15ゴールを挙げていた日本代表FW古橋亨梧が、スコットランドの名門セルティックへ移籍。そのなかで、8月7日にイングランドのニューカッスルを退団していた武藤、翌8日にはドイツのブレーメンから大迫と日本代表コンビを獲得。さらに、9日にはバルセロナで元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタとも共闘した元スペイン代表FWボージャン・クルキッチの加入を発表した。
武藤、大迫、ボージャンと大物FWが加わり、三浦監督は9日のJ1リーグ第23節柏レイソル戦後(1-2)、「(古橋)亨梧を生かすポジション、プレーを考えてようやく(形が)できました。また、違ったタイプの選手が入ってきますし、その選手たちをいかに早くフィットさせて、生かせるようなプラン、どの組み合わせが一番点を取れるのかを含めて考えたい」と語っていた。
気になるのはチームへの合流時期だが、三浦監督の元へも情報は少しずつ入ってきているという。
「合流のメドは聞きました。武藤に関しては、次の鹿島戦くらいにチームに合流。大迫はもう少し時間がかかりそうです」
神戸は18日に天皇杯ラウンド16名古屋戦、21日にJ1リーグ第25節鹿島アントラーズ戦、25日に第26節大分トリニータ戦、28日に第27節FC東京戦と連戦が続く。三浦監督は武藤に関して、「鹿島戦は少し難しいと思っている」と明かす。
「正直、彼(武藤)が来てチームメートとトレーニングをして、試合に向けて準備をする時間はないと思う」
今夏に加入した選手たちが揃うのは、9月に入って以降となりそうな見込みだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)