レアル、守護神クルトワと2026年まで契約延長 「子供の頃からの夢をより甘美にする」
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現所属選手のなかで残り契約期間が最長の選手に
レアル・マドリードは16日、ベルギー代表GKティボー・クルトワと2026年6月まで延長延長したことを発表した。クラブは公式声明で、「レアル・マドリードとティボー・クルトワは新たな契約延長で合意に達しました。これにより今後5シーズン、2026年6月30日までクラブに所属することになります」と発表している。
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クルトワは2018年夏の移籍市場でチェルシーからレアルに加入。移籍する前には、練習をボイコットする強硬手段に出て、移籍金3500万ユーロ(約45億円)でイギリスの首都のクラブからスペインの首都のクラブへ渡った。
2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)でも、ベルギーの3位躍進の立役者となったクルトワは、レアルで正GKの座を掴み、FIFAクラブW杯、リーガ・エスパニョーラ、スペインスーパー杯のタイトルを獲得していた。契約は2024年まで残っていたが、今回、新たに5年契約を結び直し、現チーム内で最も長い契約を締結した選手となっている。
クルトワは、自身の公式サイトで喜びのコメントを発表。そのなかで「私は最近、家族や友人たちに、今後の数年間どこでプレーをしたいかと聞かれました。その答えは、子供の時と変わりません。レアル・マドリードです。これまでの契約に新たに2年間の契約を加え、世界最高のクラブのユニフォームを着続けられることは、子供の頃からの夢をより甘美にしてくれます。私はレアル・マドリードの一員でいることを愛しています」と綴るとともに、「この契約延長は過去数年の貢献の結果だと思っています。それは私を勇気づけてくれますし、世界最高のクラブでよりハードワークをしようという思いになります。この先の5年間で、マドリディスタのために新しいトロフィーが獲得できるように、チームとともに全力を尽くします」と、意気込みを新たにしている。
今シーズンの開幕戦となったアラベス戦(4-1)でもゴールマウスを守ったクルトワ。ここからの5年間で、どれだけのタイトルをレアルにもたらせるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)