EURO欠場の無念を明かしたドルトムントの”悲運の天才” 「必ず戻ってくる」と早期復帰を誓う

ドイツ代表を離脱したロイスがフェイスブックに投稿

 負傷により10日に開幕する欧州選手権(EURO)フランス大会の欠場が決まったドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスが、自身のフェイスブックを通じて無念の離脱について語った。

 2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)も足首の負傷で棒に振った悲運のエースが、今の心境を明かしている。恥骨炎により全治4カ月との報道もあったが、本人は以前から抱えていた内転筋の負傷が悪化したと説明している。

「ここ数日、僕に関するいろいろな話がされているね。この機会に僕の状態について明らかにしておこう。残念なことにDFBポカール決勝で内転筋の負傷が再発し、そして悪化してしまったんだ。ドイツサッカー連盟(DFB)のドクターは、そこから10日でEURO2016に間に合うようトライしてくれた。だけどフランスでプレーするまでに回復することはできなかった」

 周囲のサポートも虚しく、復帰は叶わなかったロイス。5月31日に発表されたEURO本大会のメンバー23人のなかに、ロイスの名前はなかった。27歳の誕生日に迎えた悲報に肩を落とした。

 

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