構想外のレアルFWにインテルが関心か 海外報道「ストライカーをもう1人探している」
ジェコをフリートランスファーで獲得したインテルが2人目のストライカーに触手
レアル・マドリードのセルビア代表FWルカ・ヨビッチは、すでにカルロ・アンチェロッティ新監督の構想外となり、他クラブへの放出が濃厚となっている。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は、イタリア・セリエAのインテルが関心を示していると報じた。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
2019年夏に他クラブとの競合の末にレアルが移籍金6000万ユーロ(約78億円)で獲得したヨビッチだが、レギュラーの座を射止められず。昨シーズンは古巣フランクフルトに戻ったが、公式戦18試合4ゴール2アシストという結果にとどまった。
ジネディーヌ・ジダン監督が退任し、今季からレアルを率いるアンチェロッティ監督も、ヨビッチを構想外とみなしたようだ。そして、レアルはヨビッチの売却に3500万ユーロ(約45億円)で応じる見込みだという。
母国セルビアでは、ストライカーがインテル移籍に近づいていると報じられている。記事によると、「インテルは、ASローマからボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコを獲得したばかり。だが、ストライカーをもう1人探しており、ヨビッチが候補となっている」という。また、「レアルとインテルがすでに話し合いを行っており、レアル側が希望するレンタル移籍でインテルに行く可能性がある」と指摘している。
インテルは今夏、チームの得点源だったベルギー代表FWロメル・ルカクを1億600万ユーロ(約137億円)でチェルシーへ売却。ジェコはフリートランスファーでの移籍となっているが、インテルがUEFAチャンピオンズリーグの出場権を獲得した場合はローマに150万ユーロ(約2億円)を支払うことになっているという。そのため、ヨビッチ獲得の資金は十分にあると言えそうだ。
[ftp_del]
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)