「左足がスペシャルすぎる」 福岡助っ人、後半ATの劇的決勝弾に賛辞「センスが凄い」
ジョルディ・クルークスがC大阪戦の後半ATに左足一閃、劇的な一撃で8戦ぶり白星
アビスパ福岡は15日、J1リーグ第24節でセレッソ大阪と対戦し、後半アディショナルタイムにMFジョルディ・クルークスが決勝ゴールを奪い2-1と劇的な勝利を収めた。チームに8試合ぶりの白星をもたらした一撃の映像をDAZN公式ツイッターが公開すると、ファンから「左足がスペシャルすぎる」「センスが凄い」など称賛の声が上がっている。
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7戦未勝利(2分5敗)でホームにC大阪を迎えた一戦。前半39分にFW山岸祐也のゴールで先制するも、前半アディショナルタイムに相手FWアダム・タガートに決められ1-1の同点に追いつかれた。勝ち越しを狙うなかで長谷部茂利監督は、後半33分にジョルディ・クルークスとFWジョン・マリを同時投入。勝利への執念は、後半アディショナルタイム6分に結実する。
敵陣左サイドのDF輪湖直樹から右サイドのジョルディ・クルークスにボールが渡る。相手DFと対峙すると、左足アウトサイドで遠ざかるように斜め後方へ持ち出し左足を思いきり振り抜く。シュート性の鋭いボールがゴール前に入ると、ジョン・マリが飛び込むなかでそのままファーサイドのネットに吸い込まれた。
この一撃をDAZN公式ツイッターが「ドラマはATに待っている ジョルディ クルークスの左足が劇的勝利をもたらした」と綴って映像を公開すると、「神様!」「カットインからの左足がスペシャルすぎる」「質が高い」「この蹴り方と精度がめちゃくちゃ最高」「センスが凄い」という称賛のほか、「最後の最後までしっかり走るサロモンソンのフリーランもすげぇわ」とタッチライン際をオーバーラップしているDFエミル・サロモンソンの動きを称える声も寄せられていた。
8試合ぶりの勝利で9勝6分9敗と勝率を5割に戻し、暫定10位に浮上した福岡。J1残留に向けてチームへ再び勢いをもたらすような大きな勝ち点3となった。