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エースが明かすマンUの内情 昇格組にまさかの敗戦から一夜明けて開かれた緊急ミーティングとは!?
ロビン・ファン・ペルシーの赤裸々告白
マンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーは、21日の今季2部から昇格したレスター・シティ戦でまさかの3-5で逆転負けを喫した後、チームが緊急ミーティングを開いたことを明らかにした。オーストラリアの衛星放送「フォックススポーツ」のインタビューで語った。
逆転負けのショックも覚めやらぬ22日。ルイス・ファン・ハール監督は、選手を集合させて緊急ミーティングを開いたという。
「あり得ないことだけれど、実際に起きてしまった。われわれはチームとして対応しなければいけなかったので、試合の翌日に(レスター戦を)正しい視線で見つめ直すことになった」
1-3という楽勝ムードから一転、連続4失点を浴びた屈辱的な敗戦は大きなダメージを残した。通常、表に出ることのあまりない名門の内情を、ファン・ペルシーは赤裸々に告白した。
「時には衝突のようなこともあった。長いミーティングだった。1時間以上だったよ。だが、われわれは、あの敗北からまた歩き出さなければいけなかった。一週間いいトレーニングができたし、ウェストハム戦での準備は整ったとみんな感じているよ」
今季、戦術家として定評の高いオランダ人監督を新たに招聘し、移籍市場では約1億5000万ポンド(約270億円)の補強費を注入した。だが、レスター戦で終盤まさかの大量失点。開幕前から補強ポイントとされていた守備陣の整備を怠り、攻撃陣の補強に注力した指揮官の方針に非難が集中した。
このミーティングでは、批判の的となっている守備陣だけではなく、大量失点を招いたのはチーム全体の問題として捉えた。
「守備面のミスもあったけれど、別のところから失点は始まっている。そこにも注目した。1つのミスだけではなく、ミスの前のミスもあった。ポジショニングの問題とかね」