セルティック古橋、”強烈な一撃”で5戦5発! 海外称賛「GKは防げなかった」
リーグ杯のハーツ戦で決勝ゴール、左足でゴールニアサイドを射抜く
スコットランドの名門セルティックは現地時間15日、リーグカップ・ラウンド16のハーツ戦で3-2と勝利し、ベスト8進出を決めた。日本代表FW古橋亨梧は、後半18分に左足でゴールを決め勝利に貢献。これで今夏、ヴィッセル神戸から加入以降は公式戦5戦5発と、好調ぶりをキープしている。
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古橋は7月31日に行われたリーグ開幕節のハーツ戦(1-2)の後半34分から途中出場し、新天地デビュー。この試合から5日後に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)予選の第1戦・ヤブロネツ戦(4-2)で移籍後初先発を飾り、初ゴールをマークすると、8日に行われた本拠地デビュー戦のリーグ第2節ダンディー・ユナイテッド戦(6-0)では、圧巻のハットトリックを達成した。
この勢いはリーグカップのハーツ戦でも健在だった。前半29分、左足アウトサイドからの絶妙スルーパスで先制点の起点となると、同34分にはショートコーナーからDFスティーブン・ウェルシュの追加点に関与。そして、2-1で迎えた後半18分、MFトム・ロギッチからのスルーパスをペナルティーエリア内で受けると、斜めの角度から左足でゴールニアサイドを射抜くシュートを突き刺した。
チームの全3得点に絡んだ古橋は、これで公式戦5戦5発。GKが伸ばした手を弾いた決勝点には、アイルランドの有料テレビスポーツチャンネル「Premier Sports」公式インスタグラムが注目し「セルティックの古橋亨梧は5戦5発! セルティックパークの新しい日本のヒーローが力強くゴールを決め、GKクレイグ・ゴードンはそれを防げなかった」と、強烈な一撃を称えている。
ラウンド16のハーツ戦に勝ったセルティックは、レイス・ローバーとのベスト8へ進出。現地での評価が急上昇している古橋が、またしても貴重なパフォーマンスを示した。