シティの“巨額補強”巡り「クロップ対ペップ」の舌戦勃発 「何が問題なんだ?」

グアルディオラ監督、具体的な金額まで引き合いに正当性を主張

 グアルディオラ監督は、さらに「私たちは、6000万ポンド(約91億円)で選手たちを売却し、ジャック・グリーリッシュを買った。つまり4000万ポンド(約61億円)は投資だ。ルールに則っている。私たちのクラブでは、オーナーはもちろんお金を失いたくないが、使いたいんだ。だからこそ、それができる。以前は、マンチェスター・ユナイテッドが多くのタイトルを勝ち取っていた。それは、彼らがほかのクラブよりもお金を使っていたからだ。そのことを忘れてしまったのか? 当時、私たちは同じことができなかった。今のオーナーがいなかったからね」と、具体的な金額まで引き合いに出して正当性を主張した。

 互いを認め合っているクロップ監督とグアルディオラ監督だが、2021-22シーズンは激しい舌戦からスタートした。両監督の率いるチームが、ピッチ上でもどのような攻防を繰り広げるか注目だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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