サラー、開幕戦連続弾でプレミア新記録も…サラー代理人の“意味深ツイート”にファン震撼
代理人のイッサ氏が「彼らが見ているといいんだが」と、契約延長交渉の不調を示唆か
リバプールは現地時間14日に行われたプレミアリーグ開幕戦で、ノリッジ・シティに3-0で勝利した。エジプト代表FWモハメド・サラーは1ゴール2アシストと大車輪の活躍で、プレミア初の5シーズン連続開幕弾という新記録も打ち立てたが、試合後の代理人のツイートが波紋を呼んでいる。英紙「デイリー・メール」が報じた。
サラーのアシストからポルトガル代表FWディオゴ・ジョタ、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが得点を決め、リバプールが2-0とリードしていた後半29分にその記録は打ち立てられた。
左コーナーキックのこぼれ球を拾ったサラーは、ペナルティーエリアの右サイドの得意な位置から左足でゴールを射抜き、勝利を決定づける3点目を記録した。この得点でリバプールに加入した2017-18シーズンから5年連続で開幕戦ゴールとなり、プレミアリーグ新記録を打ち立てた。
圧倒的なパフォーマンスを見せたサラーだが、リバプールとの契約は2023年6月まで。現在、リバプールからは契約延長のオファーが届いていないとされており、サラーがゴールを挙げた直後に彼の代理人であるラミ・アッバス・イッサ氏が投稿したとされるツイートが話題となっている。
イッサ氏は「彼らが見ているといいんだが」とツイート。これにリバプールのファンは反応し、「早く契約延長を」「彼はメッシのようなエリート選手だ」と、引き留めを懇願している。サラーは、レアル・マドリードやバルセロナから関心を抱かれているとされるが、5月には「クラブ内の誰もその話をしてこないから、僕は何も分からない」と、不満を示していた。
今年3月のチェルシー戦の際も、イッサ氏はチームが1点を追う展開のなかでサラーが途中交代を命じられると、試合中に「.」と、ピリオドマークを打っただけの投稿をし、リバプールでのプレーに終止符を告げるかのような合図を出していた。
今回のメッセージも、リバプールの首脳陣に向けたものだと思われるが、果たしてクラブはサラーに新契約を準備するのだろうか。