メッシ加入で“バスケの神様”に恩恵!? PSGのユニフォーム爆売れで約8億円の利益発生
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ユニフォームの売り上げ1枚当たり5%がジョーダン氏の元に
サッカー界を象徴する存在のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)へ電撃移籍した。これにより、「バスケットボールの神様」と称されたマイケル・ジョーダン氏が、大きな利益を得ているという。スペイン紙「マルカ」アメリカ版が報じている。
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米誌「フォーブス」によると、2020年には21億ドル(約2300億円)だったジョーダン氏の資産は、新型コロナウイルスのパンデミックなどの影響を受けた結果、1年間で16億ドル(約1760億円)まで減ったという。
だが、メッシがPSGに加入し、「30番」の新ユニフォームが売れに売れていることで、マイケル・ジョーダン氏も恩恵を受けているようだ。
記事では、「マイケル・ジョーダン氏は、ジョーダン・ブランドを他競技でも発展させていくことでナイキ社と合意しており、PSGはNBAの元スター選手のロゴをユニフォームに使っているクラブの一つだ。2019-20シーズンからPSGにロゴが付いており、ユニフォーム1枚あたり5%がマイケル・ジョーダン氏の利益となっている。そして、メッシの加入により、今季はクラブ記録となる250万枚のユニフォームの売り上げが期待されている。それにより、かつてのドリームチームの一員は、一財産を築くことになる」と言及した。
すでにメッシが加入したことで、PSGのユニフォームは1億2000万ユーロ(約155億円)の売り上げを出したとされるが、それに伴ってジョーダン氏の懐には600万ユーロ(7億7500万円)が入る計算となる。
PSGが悲願のUEFAチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げようものならば、ユニフォームの売り上げは驚異的な枚数になることが予想されるが、シーズンが終わる頃に、PSGのユニフォームはどれくらい売れているだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)