猶本、「姉さん」と慕う安藤梢の煽りの中でエアロバイクを爆走

　2021年9月にスタートする日本初の女子プロサッカー「WEリーグ」に参入する三菱重工浦和レッズレディースのMF猶本光が、公式ツイッターを公開。“師匠”と慕う元なでしこジャパン（日本女子代表）FW安藤梢との、息の合ったトレーニング模様を公開している。

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　猶本は出身地の地元クラブ、福岡J・アンクラスでなでしこリーグデビューした後、2012年に浦和へ移籍。その年の夏には、“ヤングなでしこ”の愛称で話題を集めたU-20女子ワールドカップで3位に入ったチームで中心的な存在として活躍した。18年夏まで浦和でプレーし、ドイツのフライブルクへ移籍して20年から再び浦和でプレーしている。

　2020年シーズンはリーグ戦16試合で5得点をマーク。フル出場こそ3回のみだったが、チームの2014年以来のリーグタイトル獲得に貢献した。

　今年7月に行われたWEリーグの「タイトルパートナー／オフィシャルブロードキャスティングパートナー発表記者会見」にも登壇するなど、新リーグの“顔”の1人として期待されるなか、猶本はツイッターにトレーニング模様を公開した。

「POWER MAX。声かけ大事。まんまと騙された。煽り上手。#姉さんにえらそうにしてはいけません」

　動画では、エアロバイクでスタンバイする猶本の横に、スタート直前に安藤が横に陣取り、「行け行け、もっともっと！」「上げろ、上げろ！「全然、全然だよ」と声掛けし、猶本のパワーを巧みに弾き出している。

　安藤は「煽りいらないって言っときながら、煽られて記録だしたじゃん」とコメント。元日本代表FW播戸竜二は拍手の絵文字で反応し、ファンからは「競輪いけるんじゃない？」「いい関係」といった声が上がっている。

　浦和は9月12日の開幕節、敵地で日テレ・東京ヴェルディベレーザと対戦する。