悪童!暴君!そして被告!! 英メディアの「EURO落選ベスト11」企画で衝撃の3トップが選出

英「BBC」が企画 バロテッリ、コスタ、ベンゼマが選出される

 10日の開幕がいよいよ近づいてきた欧州選手権(EURO)フランス大会だが、参加24代表の中には負傷などの理由で多くのビッグネームが出場を逃している。英国営放送「BBC」では、ケガ以外の理由で「EURO出場権を失ったトップイレブン」を選出。特に前線では“悪童、暴君、被告”という衝撃的な3トップが結成されている。

 まずは守護神はドイツのケビン・トラップ(パリ・サンジェルマン)。今季フランクフルトからPSGに移籍すると定位置を確保。公式戦25試合でクリーンシートを達成したが、マヌエル・ノイアー(バイエルン)、ベルント・レノ(レバークーゼン)とマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)と名手が揃うなかで選出されなかった。

 DFは3バックで、全員が高い経験値を持つ。クロアチアのデヤン・ロブレン(リバプール)は、クラブではユルゲン・クロップ監督からの信頼を得てレギュラーで起用されているものの、代表ではアンティ・カシッチ監督との関係は強力でない。未出場に終わった3月の親善試合後には、レギュラー起用の確証を求めたが認められなかったという。

 アーセナルに所属経験があるスイスのフィリップ・センデロス(グラスホッパー)は代表通算55試合に出場したが、31歳となった今はトップフォームを失いつつある。ウラジミール・ペトコビッチ監督も「自信を失っているので、彼には困難な瞬間だ」と未招集を決めたことを明かしている。

 

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