“日本国旗”を掲げる現地サポーターにセルティック注目 「KYOGOブームが起きてます」
FW古橋亨梧に高まる期待、加入から公式戦4試合で4ゴール
スコットランドの名門セルティックに今夏移籍した日本代表FW古橋亨梧は、加入後に出場した公式戦4試合で4ゴールと、新天地で最高のスタートを切っている。その活躍に現地サポーターの注目度も高まっているようで、セルティック公式ツイッター日本語版は「KYOGOブームが起きてます」と綴り、日本の国旗を掲げる地元サポーターの写真を投稿している。
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今夏、ヴィッセル神戸からセルティックへ移籍した古橋は、7月31日に行われたリーグ開幕節のハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)戦(1-2)の後半34分から途中出場し、新天地デビュー。この試合から5日後に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)予選の第1戦・ヤブロネツ戦(4-2)で移籍後初先発を飾り、初ゴールをマークした。さらに8日に行われた本拠地デビュー戦のリーグ第2節ダンディー・ユナイテッド戦(6-0)では、圧巻のハットトリックを達成。横浜F・マリノス前指揮官のアンジェ・ポステコグルー監督の下で、26歳の日本人ストライカーはいきなり結果を出した。
その姿は現地サポーターの期待を高めているようで、12日のEL予選3回戦ヤブロネツとのホーム第2戦(3-0)に集まった地元サポーターのなかには、日本の国旗や古橋の名前が入ったマフラーを掲げる人の姿も見られた。
クラブ公式ツイッター日本語版も「現地ではKYOGOブームが起きてます」と綴り、日の丸を掲げるサポーターの写真を投稿。これに対し日本のファンからは「嬉しすぎる」といった声が寄せられていた。この試合ではゴールこそ奪えなかったものの、先発して好パフォーマンスを披露。今の活躍を続け、クラブのレジェンドとなっている元日本代表MF中村俊輔(現・横浜FC)に迫るような活躍を見せれば、日本の国旗を掲げるサポーターはさらに増えそうだ。