メッシのユニフォームに選手も釘付け!? セスク、同僚からの“問い合わせ”を告白
モナコの同僚からメッシの着用ユニをせがまれる 「誰もが欲しがっている」
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシのパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍は、大きな話題を呼んだ。そんななか、フランス1部リーグのリーグ1のモナコでプレーする元スペイン代表MFセスク・ファブレガスには、すでにチームメートたちからメッシのユニフォームの問い合わせが相次いでいるようだ。英メディア「Four Four Two」が報じている。
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メッシとセスクは、ともにバルセロナの下部組織「ラ・マシア」でプレーしていたが、セスクが2003年にアーセナルに加入したことで、別のクラブでプレーすることになった。その後、セスクは2011年から3シーズンに渡ってバルサでメッシらとともにプレーし、リーガ・エスパニョーラやFIFAクラブワールドカップ(W杯)のタイトルを獲得した。
その後、セスクはチェルシーへ移籍し、現在はモナコでプレーしていたため、スペインにいるメッシと顔を合わせる機会は減っていたが、今回、メッシがPSGへ移籍したことで、定期的に対戦できることとなった。
メッシが加入したPSGは、ブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・ムバッペといった選手たちに加え、今夏にスペイン代表DFセルヒオ・ラモス、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマといった世界的な名手がほぼすべてのポジションにそろっている。
誰もが今季のリーグ1優勝の筆頭候補にPSGを挙げている状況だが、セスクは「昨シーズン、リールがタイトルを獲得すると誰が予想していた? 昨年の今頃は、リールの人たちを含めて、きっと誰も予想していなかった。でも、彼らは戦って、非常に素晴らしいシーズンを過ごし、一丸となってハードワークした。もちろん、運が味方した時もあった。でも、運だけではタイトルを獲得できない。もちろん、机上ではPSGが最高のチームだ。でも、それは何も保証しない」と、リーグ1が厳しいリーグであることを警告した。
メッシのPSG加入後、彼とセスクの関係を知る者たちからは、ユニフォーム交換の問い合わせが殺到しているようだ。メッシの移籍について「フランスにとっても、リーグ1にとっても、間違いなくビッグニュースだ。4日前であれば、誰もこんなことが起こると思っていなかった」「誰もが、彼のユニフォームを欲しがっているよ。『12月中旬の対戦の時にユニフォームをもらっておいて』と言われるんだ。でも、僕は『彼はきっと2枚しか持っていない。でも、うちには25人の選手がいるから、どうなるかわからないよ』と答えてるんだ」と、現在のプロのサッカー選手たちにとっても、メッシが特別であるというエピソードを紹介している。
PSGとモナコの試合は12月12日に予定されている。この時、両者がどんなプレーを見せるかに加えて、試合後にメッシが誰とユニフォーム交換を行うかも注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)