最新のFIFAランキング発表! 日本は53位でアジア3位に浮上、W杯最終予選B組トップに

4月から順位を4つ上げる アジア首位はイランで39位、韓国が50位で続く

 国際サッカー連盟(FIFA)が2日、5月のFIFAランキングを発表し、日本代表は順位を4つ上げて53位。オーストラリアを抜いてアジア内で3位に浮上した。

 前回の5月5日発表時に57位だった日本は、53位まで順位を上げた。アジア内の1位はイランで変わらず、前回より順位を3つ上げて39位、同様に順位を4つ上げて50位となった韓国が続いている。また、前回は50位とアジア内で2位の地位にいたオーストラリアは、一気に順位を9つ下げて59位となった。

 日本代表は9月1日にスタートする2018年ロシア・ワールドカップに向けたアジア最終予選でグループBに属しているが、そのグループ分けの中ではトップのランキングに。オーストラリア以外の同組のライバルは、サウジアラビアが65位、UAEが70位、イラクが102位、タイが117位となっている。

 また、上位の顔ぶれは1位アルゼンチン、2位ベルギーは変わらなかったが、チリが3位から5位に下がりコロンビアとドイツがそれぞれ順位を上げている。トップ20圏内では、イタリアが3つ順位を上げて12位、オランダも3つ順位を上げて14位、フランスは4つ順位を上げて17位、ウクライナが3つ順位を上げて19位と、ヨーロッパの実力国がランキングを復活させている。

 今月から来月にかけては南米選手権、欧州選手権というビッグトーナメントがあるが、その結果はランキングをどのくらい変動させるだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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