メキシコ代表FW、”五輪メダル風デザイン”のタトゥー公開 「永遠に残る夢が実現」
FWベガが右足脛に刻印、メダルデザインを模した絵柄のタトゥーに海外注目
東京五輪サッカー男子のメキシコ代表は、3位決定戦で日本代表を3-1で下し、銅メダルを獲得した。そのメンバーの1人だったFWアレクシス・ベガ(チーバス・グアダラハラ)が、メダルのデザインを模した絵柄があしらわれた右足の脛(すね)のタトゥーを公開し話題になっている。
ベガは今大会で全6試合に出場し、3ゴール2アシストをマーク。日本との3位決定戦では、メキシコが2点リードして迎えた後半13分にコーナーキックから強烈なヘディングシュートを決め、チームの銅メダル獲得に貢献した。
そんな誇らしき思い出を、ベガは自らの体へ残すことに決めたようだ。所属クラブのチーバス・グアダラハラの公式ツイッターが「永遠に残る夢が実現した」と綴り公開したのをはじめ、SNS上でベガの右足脛に大きくあしらわれたタトゥーが拡散されると、海外メディアで話題になっている。
タトゥーには、ギリシャ神話の勝利の女神、オリンピックリングのシンボル、東京2020の文字、そしてオリンピックの炎などを描写。五輪のリングや炎には色がつけられ、特大なインパクトを放っている。
今大会のメダルデザインを模した絵柄に、米スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」公式インスタグラムは「壮絶なタトゥーを披露」と注目。メキシコメディア「Universal Deportes」も「メダルを意味する新しいタトゥーを自慢した」と、ベガのタトゥーに熱視線を送った。
このタトゥーはメキシコ代表の公式ツイッターでも取り上げられ、その投稿に対し本人も「歴史のあるタトゥーだ」と反応。東京五輪での銅メダル獲得という栄誉は、”一生もの”として刻まれていた。
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